更新前の解雇
派遣社員には契約期間というものがあります。例えば3ヶ月の契約期間という感じです。この契約期間を全うできたり、更新できたりすればいいのですが、必ずしも全てが上手くいくわけではありません。
なぜなら、派遣先企業の都合により契約期間満了前に契約を打ち切られる、つまり解雇です。なんて理不尽なと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ある程度は仕方がないことです。
なぜなら、労働基準法では正当な理由による解雇は、1ヶ月前に告知すれば解雇は合法なのです。生活の計画が崩れてしまって困るでしょうがしょうがないです。
ただ、派遣社員の場合は雇用契約は、派遣先企業との間ではなく派遣会社との契約になります。ですから、契約期間前の解雇は、派遣会社に他の仕事をまわしてもらうよう依頼しましょう。
契約の更新
派遣社員にとっては、更新時期というのは気になるものです。特にその会社が居心地がよければ、できれば契約を更新して欲しいなあと思うからです。
また、その逆に契約更新をしたくないという時もあるでしょう。そんな時に限ってか、派遣会社のマネージャーは更新時期ギリギリにやってきたりします。
例えば、派遣社員に契約更新を断れそうな場合は、マネージャーもそれを見越して、更新時期ギリギリにやってきて、上手く言って契約書にサインさせる場合もあります。
また、契約終了が間近に迫っているのに、担当マネージャーから連絡がこない場合もあります。このような場合は、例えばうっかり忘れていることもありえますから、こちらから連絡をしてみましょう。
Copyright (C) 2007 派遣のトラブルナビ All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。